指原莉乃のさしごはん第26回 片思いの牛すじ煮込み丼【アサデス。】

石：さあ、4月にも入りましてね、
指：はい!

石：いろいろな仕事もさっしーもやっていると思いますけれども、
指：はい!

石：さっしー、もう教えてください。あの〜、東京の、芸能界のマル秘裏話とかあったら。

指：ん〜っと〜。タモリさんは
石：おお。

指：いいとも終わるじゃないですか、本番。で、楽屋に戻るじゃないですか。で、挨拶しにいくじゃないですか。

指：いつも上半身はだか。

石：脱いでんの？
指：脱いでんの。着替えて、
石：それは中々ね〜、スポーツ新聞とかではね
指：なかなかね〜、出ない話ですね〜。

石：今回も、先生を御呼びしております。早良区室見で人気店「たか松」を営んでいらっしゃいます、高松コージー先生、通称コージー先生で〜す。
コージー先生：おはようございます。
石：おはようございます。

コ：え〜、片思いの牛すじ煮込み丼ぶりを 照。

指：もうね、そうやって、すぐ気がつくんですよ。芸が細かいですよね。

コ：もうこれで最後ですから。
指：ありがとうございます!

石：さて、食材が目の前にそろいました。
指：はい。

石：が、ここでなぞなぞクイ〜ズ!!

石：牛の子供がいそうな球場はど〜こだ？
指：え〜？

指：わかりました？
コ：ん？
指：分かりましたか？

コ：これはわかるでしょう。
指：え〜〜〜〜〜!!

石：小学生レベルですからねぇ。

指：こ〜し？

指：!! こうしえん(甲子園)!!

石：正解!!
指：よかった〜。

コ：はい、え〜と、まずはですね、牛すじの下ごしらえなんですけど、こちらはちょっと時間がかかるので、もう前もってやってあります。
指：はい、ありがとうございます。

コ：生の牛すじを鍋に入れてもらって、沸騰させます。そしたら、灰汁がいっぱい出てきます。

コ：で、1~2分沸騰させてそれをよく水で洗います。
石：あ、水であらうんですか。
コ：水で。アクがついてるんで。

コ：その作業をして、もう一回鍋に移して、深ネギの青いところとか、ショウガとかを一緒に入れて一時間位煮込みます。
指：うわ、一時間。
コ：弱火で、柔らかくなるまで煮つめます。
指：なるほど。

コ：え〜、それがこの状態なので。じゃあ、これで野菜を切っていきます。
指：はい。

指：分かります。乱切り(ですよね？)

コ：笑 そう。

石：さっしー、言っとくけど、今日の料理に関しては、もう、この切る所しか無いからね。

指：でも、思ってたんですけど「コジごはん」に変えます？

指：なにもしてないし。

石：うわ〜、でも上手い。
指：乱切りの指原ですから。もうあの歌は思い出せませんけどどうしても。

指：乱切りは、自分は傾かない。ね、具材だけ傾ける、って、コージー先生言ってました。

石：先生、どうですか？さっしーの乱切り。
コ：いえいえ、上手で。だいぶん上手になりましたよ。
指：やったね〜！

石：先生はどうみてます？さっしーはふだん料理をやってると思いますか？やってないと思いますか？
コ：やる暇がないんじゃないですか？

指：やさし〜!!　めっちゃ暇ですけどね。

石：いいですね〜、あ〜もうまもなく出番が終わります。かなしい。

指：いや、だってこれだけで。もし、これで卒業式で、もし、このね、今のコーナーだけが、代表で卒業式で言うとしたら「楽しかった　乱切り」で終わっちゃいません？
石：思い出が。

石：思い出が。
指：はい、思い出が…。

コ：これを、具材を全部入れましょう。まず中に入れていきます。

指：入れるのぐらい私にやらせてください。
石：入れるの先生に取られました 笑
コ：ど〜ぞ、ど〜ぞ、ど〜ぞ、焦。

指：これも出来なかったら「お前、なにしにきてんだ」ってはなしですよ。
石：鍋にも入れれんのかって。

コ：これは、戻し汁が
指：戻し汁、さっきの奴ですか？あ〜もつの？へ〜？つかうんだ。
コ：もったいないですからね、いいダシでてますから。

指：はい、入れました。
コ：これをね、落としぶたをして、落としぶたが無ければアルミホイルでもいいのでかぶせて。
指：なるほど。

コ：はい、沸騰して弱火にしてだいたい30~40分でしょうか。味がしみ込むまで。
指、なるほど、は〜い。

完成!!

石：笑　最近多いね、食べた瞬間に後ろに。もうほんと倒れそうだ。

指：ビール飲みたい。まさにその、大人の、飲みたくなるような味。味が濃ゆ目で、ご飯と合わせてちょうど良く口の中で、調節になって、やわらかくて、さらに。
石：あ、牛すじが?

指：ん〜♡(ばんばん…机を叩く)

指：でも、終わってますよねわたし、なんもしてないのに、美味しいの食べただけだもん。