ミエリーノ柏木第10回 リリー:内面を変えるのって、中々大変な事じゃないですか。 リリー:突然変わったら、あいつなんか、占い師の知り合いが出来たのかなって、みんな思いますからね。 リリー:出来る事からやればいいと思うんですよ。だってこの1クールのなかで出来る事なんか知れてるじゃないですか。 リリー:で、また、これを提案すると、またあいつあの話か、になっちゃう感じはするけど、俺、下着を変えていったらいいと思いますね。 リリー:ええ、そう、大人の女の下着に変えていくっていう。 リリー:やっぱ柏木さんの性格からすると、やっぱ、ちょっとね、コットンのにおいがするんですよ。 柏木:うははは、どういうことですか、それ。 リリー:下着がコットンの人のなんか、性格…それが似合ってるんですけどね、性格がコットンだから。 柏木:これ、使えるか分からないんですけど、 柏木:普通に、親に買ってきてもらうんですよ、下着。 柏木:…。 リリー:……ええ?! 柏木:うはははは! リリー:親が買ってきたら、なんかおしり後ろに「うちのタマ知りませんか?」みたいなメッセージが書いてる。 柏木:笑 ちがくて、何でもいいから、とりあえず、何でもいいから買ってきてって… リリー:今も親に買ってきてもらった下着を履いてるんですか? リリー:俺も色々いろんな人に下着の提案をしてきたんですけど、一番最初の段階の話ですね。 リリー:自分で自分の下着を買うってとこから始めますか。 エンディング リリー:だって親が買ってきたら、上下バラバラの時もあるじゃないですか。 |
ミエリーノ柏木第10回より、リリー・フランキー登場部分を抜粋
百戦錬磨のリリーさんを驚かせた驚愕の事実が発覚。
…まあ、20歳越えた人が、下着を親に買ってきてもらうのは、たしかに男の匂いはしませんね。
普通、女の子の場合ですと中学生位には、自分の下着くらい自分で選びますからね。
男の人でさえ、彼女が出来たら親が買ってきたパンツなんかさすがに履かないでしょうし。
まずは「自分で自分の下着を買うってとこから始めますか。」という意見は正しい 笑。
ドラマ本編では、やっとこさ大杉蓮さん登場。
どうやら、アヒル口の女のお父さん役。冒頭の今ちゃんとの怒鳴り合いは、アドリブ満載で必見。
うしろで柏木さんと佐野さんが耐えきれなくて笑ってます。
取引先の孫娘(20代前半の帰国子女)にいたく気に入られた大杉さんが告られて、なんとか穏便に諦めてもらえないかというストーリー。
アヒル口の女が、自分は「かっぱ巻きの女」だったという過去のいきさつを語りだしたり、例の好青年と再会した柏木さんが、とうとう恋への一歩を踏み出したりと、結構盛りだくさんの内容になってきました。
ドラマの最初のほうで、秋元さんとの会話で「海に誘う男」の話が出てきましたが、そのあたりの話に柏木さんがひとつずつ答えを出すのかな?というような展開にもなってきています。
なんでアヒル口の女が秋元さんと柏木さんの会話を知っているのか?というのはさておいて、このドラマは、こういう現実とドラマのストーリーの境界線が曖昧なのがとても面白い。
今回は、伏線の話が盛りだくさんで、見ていて、本筋の大杉蓮さんの取引先の孫娘の話をすっかり忘れていましたが、最後の最後に「回収できないんで来週にまたぎますか」という落ちで終わるという、緩い展開。
このドラマ、全何回なんでしょうか、どう終わらせるのかな。
落ちがないままゆるーく終わってほしいな。
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