ミエリーノ柏木第6回 リリーフランキー:1週目か2週目かに秋元さんが、柏木さんは、こうお寿司が、こうきてたら、あの〜、ずっとこうカッパ巻きばっかりをこう、遠慮して食べてるって リリー:でも、幸せになる女は、いきなりウニが3巻しかないのにウニからボンボン食っちゃう人が リリー:うん、まあそれは秋元さんがおっしゃる通りだと思うんですよ、たしかに。 リリー:その瞬間は、そのウニをばかばか喰う女のほうが、あの〜、ちょっとこう、いい目に合うかもしんないですけど、でもね、男だってバカじゃないんで、 リリー:まあ、それを見てちょっとそれを見て俺が思った事は リリー:かっぱ巻きを食べ続けた方がいいと思うんですよ、もう。 リリー:男はね、でもね、そのウニの女に、あの〜、気を取られがちながらも リリー:でも、男が気付くのって、やっぱりね、20年位かかるんですよ。 リリー:まあ、秋元さんにしてみたら、そういう、ちょっと絶滅危惧種なタイプの柏木さんには、本当になんか嫌な思いをしてほしくないまま結婚してほしいって事なんでしょう。 柏木:束縛されるのが、多分嫌だなって、ちょっと思います。 リリー:恋愛経験がないのに、束縛される事に関しては抵抗がある? リリー:束縛されるの嫌なんだ? リリー:でも、それは束縛出来ないからなんじゃないんですか? リリー:(束縛したいのに)それを言えないんじゃない? リリー:若い女の人はね、みんな「束縛するひと嫌い」って言うんですよ。 リリー:だから、(柏木さんが)21ですけど、まあ、ねえ、恋愛年齢としてはまだ12歳ぐらいだから リリー:で、だいたいね、20代くらいになるとね、「面白い人がいい」とか「かっこいい人がいい」とか言い出すの。 リリー:で、40代位になるとね、あのね、「かまってくれる人がいい」っていう。 リリー:「全然私に時間を使わないじゃない」って。もう、50代くらいになると「健康な人がいい」になっちゃう。 柏木:笑 リリー:女の人も、だからね、その、束縛できないにしても、かわいい焼きもちの焼き方が出来るかどうかですよ。 柏木:あ〜。 リリー:みんな、そんなもんです。 |
ミエリーノ柏木第6回より、リリー・フランキー登場部分を抜粋
先週のミエリーノ柏木では、やすす登場部分がなく、話の主人公になっていた「手のモデル」さんの本物の方の話を今ちゃんが聞く、という趣向でしたので割愛しましたが、今週はなんとリリー・フランキーさんが柏木さんに恋愛についてトークしていましたので、書き起し。
今週の本編は佐野さんの元妻の再婚話と、その再婚の障害になっている事の原因が、佐野さんの昔の恋愛話だったという、ちょっと複雑なお話。ミエリーノには珍しく1話完結ではなく、続き物になっています。
リリー・フランキーさんの話は
「気を使ってかっぱ巻きばかり食べる女のよさに男が気がつくのは20年後」という身もふたもない話ですが、これもまた真理のような気もします。
いざという時には、ウニをつらっと食べられるしたたかさも、恋愛には必要なのかもしれません。
どのみち、一番だまされないように注意しなければならない男は、対談したリリー・フランキーさんのような気がしますが。柏木さん、気をつけて 笑。
おまけ:エンディングの柏木さんが、やすすの言いつけ通り、海にいって自分の名前を砂浜に書いているっぽいシーン。UZAを練習しているのが可愛い。このショットが今後のいろいろな意味を含ませているのか、なにか意味ありげに感じるのは考え過ぎかな。
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