指原莉乃のさしごはん第14回 里芋と手羽先の炊き合わせ【アサデス。】

指原莉乃：指原莉乃のさしごはん!

指：いえ〜い! …

指：ちゃん、ちゃちゃちゃん。
(まったく息の合わない手拍子)

石井裕二：ぜんっぜんあってません。すいません、さっしー。
指：あ〜、タモリさんって、やっぱ、すごいんだな〜。

コージー先生：里芋と、あと手羽先のお煮付けですね。
指：ほえっ、やった!

石：里芋は今旬ですよね？
コ：いま、美味しいですね。だんだん甘みも出てくるでしょう。
指：ほんっと美味しいですよね。

コ：まず里芋をですね、外には土がついてますんで、よく水洗いしましょう。
指：はい
石：皮をむく前に、先生、洗うんですか？
コ：洗って、乾かしておかないといけないんですね。濡れたまま皮をむくとぬめりですべって剥きにくいんですよ。

コ：私らがやる時は、大きさと形を整えるために、六方むきって言うのをするんですよ。
指：六方むき。
コ：六角形の形に、切り口が。
指：あ。(なるほど)

指：いきますよ。
コ：こう、こう、こう。(持ち方を指導)
指：やばい、怖い、ちょー怖い。

コ：そうそう、そこで押さえて…。

石：ゆっくりでいいですよ、ゆっくりで。でも、さっしー、そっちの…
(包丁が滑った)　おおっ！こえっ！

指：やばっ。

(危機一髪な瞬間をスローモーション再生)

石：さっしー、ここの、この包丁の際を親指で押さえていきながら…
指：すごっ、すごっ！さすが魚屋さん(の息子)

(指原さん再チャレンジ)
指：あ〜、ちょっと分かったかも
石：そこで、押さえながら…

コ：これを湯がいていきましょうか。下ゆでします。
指：は〜い。したゆで〜。

石：そこで、ポイントク〜イズ！！
指：うわっ。

指：食べたい、ど〜しても食べたい。

コ：これを入れるとですね、里芋の自体、白く(ゆで)あがるのとですね、あと、アクがあるんですね。そのアクを抜くっていう…。
指：牛乳でしょ。

石：早かったね、なぜ？
指：だって、これをゆでたら、まず取り除くのがめんどくさそう。
石：お米をね(笑)。

コ：レバーとかは、ちょっと牛乳につけておきますよね。
指：牛乳やりますよね。
コ：レバーはね。

指：あ、わかった!!レバーは何の為に牛乳を入れるかというと、生臭さを取るため。

指：だから、これ生臭くないから、お米。
石：じゃあ、正解はどちらですか、先生。

コ：はい、Bです。
指：お米？合ってる？
コ：あってます。
指：うわ〜、やった〜！！

(少量のお米投入)

(煮崩れを防ぐには、隙間なく詰めるのがコツ)

コ：みりんをね、ちょっと、ちょっとだけ残しておきましょうか。
指：ちょっと残す。
コ：で、最後の仕上がりに少しかけると照りが…。
指：これくらい？
コ：あ、もうちょっと、そのくらい。
(落し蓋をして10分後)

コ：さっき取っておいたみりんを…。
指：あ、そっか。
コ：足して、煮汁を上にかけましょう。
指：いいですか、足しちゃって、全部。
コ：いいですよ。

(煮汁をまわしかけて照りを出します)

指：う〜〜〜ん。く〜〜〜〜。これ、家で作れんのかな、こんないいにおいのもの。

指：ンフフフフ
石：笑みがこぼれました。

指：なんて言っていいんだろうな、おいしいとか、そういう言葉じゃ軽いんですわ。
石：ほぅほぅほぅ

指：だから、ちゃんとした言葉で伝えなきゃと思うけど、美味しすぎるんですよ、マジで。やばい、事件。
石：事件が起こった？口の中で？

(手羽先を試食)

指：いただきます。ンフフフフ。これヤバい。

指、しっかり煮込んであって、仲間でしっかり味がするし、トロトロだし、

指：なんかもう、ウケる！マジで。指：もう、美味しすぎる。