指原莉乃のさしごはん第13回 サバの煮付け【アサデス。】

スタジオ：さあ、きょうのさしごはん、ますます高度な技を磨いて参りました。
指原莉乃：はい、頑張ってきました。VTRお願いします。

指：指原莉乃のさしごはん。

(パチパチパチ…)

(トン、トトトン!)
※いいとものタモリさんの会場の拍手を締める時のアレ

石井裕二：出たー！
指：スタジオもできてるかな〜？たぶん玲子さん忘れてただろうな〜。

指：これ、来週もやりますからね。3本分ですから、3本きっちりやります!!

コージー先生：ものすごく脂がのってきてます、サバをつかって、お煮付を作っていこうと思うんですけど。
指：オニツケ？？オニツケ？？

指：ああ、煮付けか！！上品、先生!!わかんなかった。オニツケ？
石：え〜？ここ、みんな分かってましたよ？
指：先生、マジ上品!!

コ：生のサバで煮付けても美味しいですけどね、今回は塩サバを。
指：塩サバ？
石：めずらしくないですか？
コ：珍しいですよ、でね、あんまりこれ教えたくないんです、実は。
指：え、いいんですか？
コ：おいしいんすよ、すごく。

コ：3等分くらい、ちょっと斜めに切りましょうか？
指：(体を斜めにする指原さん)
コ：３等分だからこっちが…
石：いやいやいや。スットいく時に斜め…

指：え？こういうこと？
石：切り口が斜め。
指：なんだよ〜。おしゃれなアレンジかと思った。ちがった。

指：これ、スンって入れていいんですか？
コ：スンて入れていい。
指：スン…

コ：ちが…(笑)
石：入ってない、入ってない、入ってない。
指：なになになに？スンでいいって言ったじゃないですか？

コ：スンよ！スンじゃないよ!スー!!
指：そんな!スン違いなこと勝手にしないでくださいよ。

コ：もうちょっと、もうちょっと(切れ込みを)はいはい
指：ス〜。このスンか！！
コ：そのスンよ!!

コ：だいたい最低でも2時間はね、(塩サバを)ちょっと水にさらしてほしいんですよ。
指：キャナルシティいけるレベルの時間ありますね。

石：塩サバをどうせ水につけるんだったら、生のサバで良くないですか？
指：たしかに。たしかに。
コ：生のサバでもいいんですけど、塩サバっていうのは塩をきつくして水分とんで身が締まっているでしょ。その塩を抜くとスポンジのしぼる感じになって、戻したらスカスカになるじゃないですか。
指：ふんふん。

コ：そこに出汁がしみ込んでって、柔らかくなって、すごく上手いんですよ。
指：へぇ〜。おいしそう。

石：ここで、ポイントク〜イズ!!
指：でた〜!!
石：より脂がのったおいしいサバはどちらでしょうか？

指：アブラ？
コ：私らでも、サバっていうのは見た感じで丸々太っているからこれいいな、と思って買うでしょ。(でも)全然脂がのってなかったりするんですよ。
指：あ、そうなんだ〜。
コ：サバは難しいですよ。

指：触ろ。
石：いいですよ、じっくり見ていただいて。また、触っていただいても結構です。…先生に一つヒント、いただいておきますか？
指：は〜い、もらっときます。

コ：どっちか一個だけ赤い所があるんです。
指：こんなの一目瞭然じゃないですか。絶対これじゃないですか、赤なんて言ったら。

指：あ、こっちじゃない？(Aのサバ)アブラの色してるから。
石：ほうほうほうほう。

(コージ先生の肘鉄)

(間違いに気付く指原さん)

指：こっちで。B!!
石：コージー先生、正解は？

コ：はい、Bです。
指：はう！！よっしゃ〜コラ〜!!

コ：脂がのってるサバはですね、このひれのところが赤く染まってるんですよ。これはだいたい間違いないです。
指：へぇ〜、これめっちゃいい事じゃないですか。
石；いや、いいことですよ。だってプロでも形だけでは難しいんでしょ？
コ：形と大きさじゃぁね、わかんないです。

(製作中)

(完成!)

指：ヤバい!
石：ヤバい？
指：マジで美味しい。

指：しょっぱい感じ？が残っているのもすごい美味しいし、ちょっと甘めのたれとそれがマッチするのもすごく美味しいし、全然生臭くないし。

指：メッチャおいしい。

指：もう、ヤバい!!ヤバい、美味しすぎるこの魚!

指：何とも上手な盛りつけ方!!
ス：これはさっしーが盛りつけたんですか？
指：先生です!!

(大根おろしにわさびを入れるといい、という提案の説明をする指原さん)
ス：これはやった事が無い！！
指：ほんとですか？私もやった事が無いです!!

指：以上、さしごはんでした!