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2012年11月21日放送「1番ソングSHOW」出演の指原さんです。
最近はこういった番組に一人で参加している姿も見慣れてきました。
今回のお題は「どん底を味わった芸能人大集合SP」ということで、そうなるとあの話題しか無い訳ですが、案の定、いい具合にやべっちがいじってくれてスタート。
ここで興味深かったのが「何も悪いことして無いやん」とはっきりやべっちが言い切った事。
いままで、この移籍の話題はけっこういろんな方にネタにはされているんですが、対応するお笑いの方がこうもはっきり「悪い事はしていない」と言ってくれたのは初めてのような気がします。そう、ほんと、たいした事じゃないですからね、一般的には。
しかし、他の芸人さん達も同意のガヤをしてくれる中で「思えば、私何も悪くないですよね？」と調子に乗って言ってしまうのが指原さん。それにたいして「まためんどくさい事になるから」と的確につっこんでくれる土田師匠。この「さしくせ」コンビの関係は、相変わらず健在。
そしてそこからの「理想のタイプは？」「秘密を守る人」という下りへ移行するあたりは、もはや立派な鉄板芸。「文春」という単語も、だいぶ効果的に使えるようになってきました。
トーク後半の土田さんの話もいいですね。
おそらく、あの渦中でつらかった時のこの土田さんの一言は、本当に光が射すようだったんじゃないのかな、と指原さんの表情を見て思いました。
そして、マジでいい話で終わってしまいそうな所を、やはり笑いでちゃんと落ちをつける土田さんが、さすが太田プロの先輩なのでした。
ちなみに、指原さんが、あの渦中の時の感情をテレビでこうもはっきりと話すのを聞くのは初めてのような気がします。実はこれが今回一番個人的に驚いたところ。
もしそうだとしたら、指原さん的にも、やっと乗り越えられたという事なのかもしれません。
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