ここにいたこと

指原莉乃

一緒に笑って
一緒に泣いたよね
いつまでも忘れないで
ここにいたこと

LA LA LAST
とうとう、指原さんの最後の総選挙。

「総選挙だけが、自分がアイドルである事を実感できる」そういっていた指原さんが今回で総選挙を最後にする。
いつかは来ること、とは思っていましたが、やはり寂しいですね。。

こうやってキービジュアルが上がり、総選挙ポスターが上がってきて、どんどん実感が湧いてきます。

以前「ぼくらの時代」という番組で、卒業した前田敦子さんが「アイドルは卒業しても一生アイドルなんだよ。」と言っていたのを思い出します。卒業して女優になっても歌手になっても、「アイドルで始まったらアイドルで終わる」と。

なのであれば、指原莉乃というアイドルの形は総選挙を辞してもなお、もう消えることはない。
AKB48のタイトルホルダーとして背負っていた、「総選挙を盛り上げること」の責務は、もう十分果たしました。

次の世代に託してもいいということかもしれません。
指原莉乃
今年は辞退者も増えて、総選挙の是非が問われることも多くなりました。
でも私は総選挙は、AKB48にとって必要だと思っています。
年に一回のこの総選挙は、ファンがその気持ちを形に表すことでアピールできる貴重なイベントです。

そして、総選挙はすべてのメンバーに平等に与えられた、ファンと一緒に戦える、自己表現のチャンスのフィールドでもあると思います。

秋元さんは指原さんが移籍した時、「指原莉乃の何事にも諦めない姿勢は、すべてのメンバーの模範となるものだ」とコメントしました。

指原さんは、そのフィールドでファンと一緒にチャンスを掴んで、諦めないことで逆転しました。
2016akb48総選挙winner指原莉乃

総選挙の真髄は「愛」だと思っています。
ファンとの絆を毎年再確認するためのイベント。
票数は、順位は、メンバーにとっては自分の存在、してきた努力への肯定なんです。

ファンの後押しを目に見える形で表し、その後押しを自信に変えて、メンバーが頑張ろうと思える。
大勢のメンバーが、それぞれのファンからの愛を背負って、個性を競い合いながらも団結するからこそ、AKB48は輝く。未来に続く。

総選挙はファンと推しとの共闘の歴史です。

その順位を指原さんは、ファンからの愛の形として、とても誇りに思ってくれている。
だからこそ「自分のファンが無理に無理を重ねて勝ち取った一位という順位を認めて欲しい」とスピーチしてくれたのではないかと思います。
指原莉乃

自身がプロデュースするアイドルグループに
「アイドルはファンに愛され、アイドルという仕事を愛して欲しい」
という理由で「=LOVE」という名前をつけたのも、ファンとメンバーとの絆というものの存在を信じていてくれるからなのでしょう。

たとえ、そのあり方が一部の人の中にはアイドルとして拒否する人がいたとしても、
指原莉乃というアイドルの個性を支持し、愛しているファンがいるという、この事実は消えません。

指原莉乃

無名の研究生だった少女が努力の果てに「あの壁はもう誰にも超えられない」と評されるほど上り詰めた。
その泥臭い姿を応援し続け、押し上げたファンがいる。

これがAKB48に起きた、総選挙の奇跡です。
後輩に引き継いで欲しい、AKB48の未来です。

票数は、順位は、アイドル指原莉乃を大好きな人間たちがここにいたことの証です。
票数は、順位は、アイドル指原莉乃がここにいたことの証です。

最後の戦いです。
今回は負けても、もう、リベンジはできません。

「V3を達成して かっこよく総選挙を去る!」

全力で戦って、清々しく勝ちましょう。
みんなで前人未到の3連覇、獲りに行きましょう。
指原莉乃

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