それはね〜、幸せになれないのよね。本当に。【ミエリーノ柏木第2回秋元康登場部分】

ミエリーノ柏木 第2回

秋元:柏木は、例えば彼氏ができた時に、あの〜電話してさ、ほんとは、こう、なんか話したいとか、声聞きたいとか会いたいとかっつってもさ、相手が忙しそうだとさ、なんか用?って言っても「ううん、別に」とかいうタイプだろ?

柏木:うははははは。さあ〜、そう、だと思います。
秋元:そうだろ?
柏木:そうですね。

秋元:相手に迷惑かけちゃいけないと思うだろ?
柏木:はい、忙しそうだったら、「いや、なんでもない」って言いますね。

秋元:それはね〜、幸せになれないのよね。本当に。

柏木:え〜、なんで。だって相手を気遣ってなのに、ですよ。

秋元:気遣うじゃん。気遣うだろ?気遣うんだけど、もっとがっついた女が現れるんだよ。そのがっついた女が、がばっと取るわけ。
柏木:あ〜。

秋元:つまりさ、こうお寿司の桶に、ね、何人前か取るじゃん。AKBでもみんなで取るだろ?
柏木:取ります、取ります。

秋元:そこのさ、ウニとかイクラってさ、2巻づつくらいしか無いじゃん。
柏木:あ〜少ないですね。
秋元:で、柏木は間違いなく「あ、ゆきりんも食べな」って言うと、かっぱ巻きとか、あのへんからいくだろ?
柏木:うっはっはっは。

柏木:あの、数多い所をとりあえず取りますね。
秋元:そうだろ?な、体制に影響ない所から行くだろ?
柏木:はい。

秋元:で、さ、なんかそういうこと考えない奴が、いきなりウニとか行くんだよ。
柏木:ウニ、イクラ、少ないとこ全部、出る人…。

秋元:うん、いくだろ?食べて、で、柏木はその手を目で追ってるんだよ。あ、ウニいっちゃった〜とかっつって。1巻しか残ってないじゃん、
柏木:うふふふふ。

秋元:そいで、や〜、1巻しか無いんじゃ、よけい手出せないな〜、って思ってると、その食べた奴が、ね、もう1巻ウニ食べた奴が「あれ?みんなウニ嫌いなの〜?」っつって、ガボンとまた2個目も食べるんだよ。
柏木:はいはいはい。

秋元:で、そういうやつが、たぶん、なんだろうな、恋愛の動物性?
柏木:動物性…。
秋元:植物性じゃない、草食じゃない。
柏木:…。

秋元:まず、柏木のドラマやろうっていうときに、一番考えたのが、とにかく、柏木がこのドラマで恋愛を学んで欲しいって事と、
柏木:へ〜。
秋元:監督にお願いした、タカハタ監督も、だからある種の柏木のドキュメンタリーみたいなもんなんだよ。
柏木:はぁ。

秋元:そこで、なんか、あ、男と女ってこうなんだ〜、とか、恋ってこうなんだ〜ってことが、視聴者のみなさんと一緒に柏木が学んでもいいんじゃないの?

柏木:あ〜。たしかに今、まだ、何回かしか撮ってないんですけど、もう、しらない恋愛の形がいっぱいでてきて、びっくりしました。
秋元:あるだろ〜?いっぱいあるんだ。

柏木:二股切りってなに?
秋元:ふっふっふっふ。
柏木:二股を切るってなん…どういうこと?って思いながら、撮ってます。

ミエリーノ柏木 第2回

今回の恋愛は二股男のとんでもないお話でしたが、いやいや女もなかなかしたたかで、でも…。というちょっとなかなかいい感じに不条理なお話でした。おもしろかった。

で、恒例のやすすトークが、やっぱり面白かったので抜粋。
やすすは、この寿司の話、すきだな 笑。

今回は恋愛のたとえ話に使ってましたが、指原さんのフォトブックで語っていた時は、ウニを無邪気に喰えるのがセンター、という話になっていました。

ちなみにそのときの指原さんも、2巻しかないウニからは喰えない、という返事でしたが 笑。

ちなみに、今回のドラマでもあいかわらずにこりともしない柏木さんですが、それがものすごく可愛いです。

なんかすきだな、この柏木ちゃん。


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