王道アイドルになりたいとも思わないですね。楽しい人になりたいです【AKB48第6回選抜総選挙生放送SP】

2014年06月01日放送の「AKB48選抜総選挙ロングインタビューSP」の指原さんです。

今年のこの総選挙直前SPはフジテレビが今回の総選挙のテーマを「AKB48戦国時代」としぼったせいか、各姉妹グループの、1位を狙うメンバーのロングインタビューという趣向で行われたため絵面もシンプルで、なんだか昨年の演出から比べると、少し地味な印象を受けました。

ただ、それぞれに「なぜ1位を目指すのか?」という質問を投げかけた時の、三者三様の答えはとても興味深かったです。

しかし、前年1位の指原さんにたいしての質問は、なぜかHKT48を演出するプロデューサー的立場としての指原莉乃にたいしての内容ばかり 笑。

他のメンバーが、アイドルとして今までこうした活躍をしてきた、というかわいらしいVTRが流れる中、指原さんのVTRは九州ツアーでメンバーに凛々しくも指示を出している姿 笑。

たしかに指原さんの「スタッフ力」は、指原ファンにとっては魅力の一つではありますが、はたしてこれを見た一般の視聴者に対して、指原さんの総選挙前のアピールになったかどうかは疑問です 笑。

だけど、いろいろあって博多に移籍になった指原さんが、こういった才能を発揮してAKBGに貢献してきたからこそ支配人兼任にもなったという事実は、いがいと一般視聴者に知られていない事だったりもするので、指原さんという人を紹介するという意味では一番核心を突いたわかりやすいVTRだったかもしれません。

でもアイドルの紹介VTRには見えないな 笑。

「自分は正統派アイドルの道を貫いて来たので…」

「王道アイドルになりたいとも思わないですね。アイドルっていうか…楽しい人になりたいです、私は。今日も楽しかったなって、1日を終えられる人。」

今回のインタビューで一番おもしろかったのがこの部分。

正統派アイドルとしてのプライドにかけて指原さんに勝ちたい、と発言するまゆゆと、王道アイドルになりたいとも思ってない指原さんと、その対決をおもしろがっているたかみな 笑。

正統派アイドルVS指原莉乃 って、指原さんはジャンルか? 笑。

総選挙は個人戦だと思っていたので、こうしたジャンルの戦いに分類される日が来るとは思いませんでしたが、指原さんが正統派アイドルから挑戦状を叩き付けられる立場になるとも思っていなかったので、なんとも感無量です笑。

もちろん個人的には指原さんは舞台に上がると、とてつもなく王道アイドルだとは思っているのですが、いかんせん、こういう事を言っちゃうから笑。

でも、こういう、運営的にはセンターにしないであろうジャンルが、ファンの後押しで総選挙で1位にする事が出来るんだから、やっぱりAKB48Gは面白いと思います。

さて、前人未到の2連覇を、この新しいジャンルで取りにいきましょうか、みなさん。

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