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HKT48 九州7県ツアー~可愛い子には旅をさせよ~の公演が、この連休3日間で3カ所、4公演終了しました。
今回のツアーもセットリストにも色々な工夫が取られていて、ほんとうにHKT48は、ライブでは劇場公演とは違う物を見せてくれて面白い。
今回は全メンバー、3期生に至るまでけっこうな見せ場があって、、まさに全員野球なコンサートでした。
会場の狭さを逆手に取った、観客とのとても近い距離の演出も見事でした。
という訳で、大満足のコンサートでしたが、やはり一番演出的に驚いたのがしょっぱなの「ザ☆ピ〜ス!」。
ツアー直前のメンバーのぐぐたすで、1曲目の選曲には驚いた、と書いていたので、ああ、これはAKBGの曲ではないな、だとすれば、インパクトとしてはモー娘。だよなぁ、でも、いろいろ版権とか難しいんだろうしなぁ、なんて思っていたのですが。
…やりやがった 笑。
ゆび祭りを通過している指原さんには、なんてことはなかったようです笑。
この人の、壁をするっと抜ける才能はほんとに感心します。
記念すべき初ツアーの1曲目をオリジナルから始めない事には賛否両論でたようですが、個人的にはその話題性こそが今回の狙いなんじゃないのかなとは思いました。
この、ツアーでしか見られない特別な事をやる、というのは実はお客様に取っては最高のサプライズのような気がします。
なにより、この「ザ☆ピ〜ス!」を満面の笑顔で歌ってるメンバー達が、最高に可愛いくて、ブランコの演出も超アイドルしていて、とってもメンバーにはまっています。
もうそれだけで十分ではあるのですが、このあとのセットリストに期待が膨らむ効果的な1曲目でした。
そして、連休明けのメディアは、このツアーについて、指原さんの大分凱旋とともに、ほとんどがこの「ザ☆ピ〜ス!」採用に対する驚きを「HKT48にしかしか出来ない」という風に報道していました。
これこそ「ザ☆ピ〜ス!」を1曲目に採用したというサプライズの効果。
もし、この曲を1曲目ではなくメドレーに盛り込んだとしたら、同じやるにしてもさほど話題にならなかったんじゃないかなと思います。
「ツアーでしか見られない特別な事をやるHKT48」という話題は、結果的に残りの九州ツアーの追加公演も促しましたし、この後に控える「さいたまスーパーアリーナでの単独公演」の紹介もかなりのメディアがしてくれましたから、今後に期待値が膨らむという効果も残せたんじゃないでしょうか。
というわけで、個人的に今回の「ザ☆ピ〜ス!」という演出はいろんな方面に効果があって、なかなかいい施策だったんじゃないかと思っています。
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